2008年7月の記事一覧

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高コレステロールと心筋梗塞

コレステロール値が高い状態、つまり高コレステロールで起こる最たる病のひとつに心筋梗塞や狭心症があります。

心筋梗塞の痛みは激痛と呼ばれるものならしく、呼吸困難になったり、冷や汗の量が半端なく大量にでるようです。また、そういう状態が10分以上続くことも多いというから、想像を絶する状態だといえます。

一方、狭心症と呼ばれるものは、1分から10分以内に胸の痛みや息苦しさというものは治まります。狭心症も、心筋梗塞もどちらも血管の通り道が狭くなっておこる発作ですが、狭心症は、完全に血管がふさがった状態ではなく、心筋梗塞は、その血管の通り道が狭くなったところに血栓ができ、完全に血管がつまってしまう状態をいいます。

狭心症の発作では、胸の痛み、左肩から左手の内側にかけて痛みが走ることがよくあるとされています。また、奥歯とみぞおちに激痛やしびれを感じることがあるということですから、万が一、そういう症状に自覚があるばあいは、医師の診断を仰ぐことをおすすめいたします。

どういう人が狭心症や心筋梗塞の予備軍と呼ばれる人かといえば、LDLコレステロール値(悪玉コレステロール値)が高い人、HDLコレステロール値(善玉コレステロール値)が低い人、中性脂肪の多い人といわれています。

是非、食事療法や日々の軽い運動をこころがけて、健康な体を維持しましょう。

ダイエットにも主食は欠かせない

ダイエットをするのに、ご飯やパンなどのいわゆる主食と呼ばれるものを摂取せずに、おかずだけを食べるという方法がとらえることがあります。

特に誰が言ったとかいうものではなく、単純にカロリーを減らそうという発想から来るダイエット法だと思うのですが、これは、ダイエットとコレステロールという観点からもあまりおすすめできるものではありません。

つまり、おかずだけ食べた場合の食事は、高エネルギー、高たんぱく、高脂肪になりがちだからです。こういう状態になると、コレステロールを下げたり、コレステロールを減らすことを目指すべき人でも、逆効果で、コレステロールを増やしたり、中性脂肪を増やしたりしてしまう結果を招きます。


ご飯やパンなどの穀類とよばれるものは、コレステロールを減少させる働きがある食物繊維っや、老化の進行を抑制するビタミンE、ミネラルを多く含んでおり、単純にカロリー計算だけでは推し量れない部分を見逃すわけにはいきません。


目安としては、1日の必要なエネルギーの半分をごはんやパンなどの穀類で取ることを目指しましょう。

ただし、パンの場合、おかずが洋食系になり、味付けの濃いものになったり、あるいはマーガリンやバターなどを塗り過ぎないような注意が必要です。

悪玉コレステロールを増やす食品

コレステロールを必要以上に摂取することで、血中コレステロールの値が上昇します。さらに、健康体の方と比べ、すでに高コレステロール血症と診断されている方は、さらにコレステロールの吸収率が高まっていることが多く、食事については十分な注意が必要です。

コレステロールを多く含む食品の例としては、

卵黄(280mg/1個20グラム)、いか(256mg/0.5杯80g)、ウナギ蒲焼(230mg/1串100g)、鶏レバー(185mg/50g)、ししゃも(191mg/3尾66g)、たらこ(140mg/0.5腹40g)、あんこうの肝(112mg/20g)、すじこ(102mg・20g)、牛レバー(120mg/50g)。


要するに、卵系と生レバー系が多いって感じです。
いわゆる生がつく食べ物って感じでしょうか。


ちなみに、コレステロールには、臨界点と限界点というものが存在します。
これは、ある一定以上のコレステロールを食事から摂取することで、コレステロールが上昇し始めるという臨界点と、どれだけコレステロールを摂取しても、これ以上は数値があがらないという限界点のことをいいます。

アメリカ、カナダ、オーストラリアなどでは、心臓病のリスクをもつ人以外には、コレステロールを制限するような動きはないらしいといわれています。最新の諸外国の事情については、わかりませんが、そういう意味から考えると、なるほど、アメリカ人には、お腹がつきでた人が多いわけです。

コレステロールを下げるためには コレステロールに関する正確な知識をしっかり身につけていくことが基本です。
そして、食生活をはじめとする生活習慣をしっかり改善していくことが大切です。決して一人ではできませんので、家族の協力を上手に取り付けていきましょう。