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腎臓病とコレステロール

腎臓病の一つに、ネフローゼ症候群というものがあります。ネフローゼ症候群は、ある特定の症状を呈する腎臓疾患の総称です。高脂血症(高コレステロール血症)、低蛋白血症、高度な蛋白尿、浮腫(眼瞼や下肢)を主な症状とし、糸球体基底膜の透過の亢進を一次的異常として認める症候群です。若年層(特に幼少期では男子)に多く発症するが、30代男女の発症例も多数報告されています。

ネフローゼ症候群では、尿を出したときに大量の蛋白がおりるために、血液の蛋白が基準より少ない低蛋白血症の状態になります。この時体内では、不足している蛋白を補おうと肝臓でアルブミンの合成をおこない、それにともなってコレステロールを大量に作り上げています。その結果が、先にも述べたような高脂血症つまり、高コレステロール状態になります。

高脂血症は、放置したままだと全身の動脈硬化が進行し、狭心症や心筋梗塞などの心臓病、脳血栓・脳梗塞、足などの閉塞性動脈硬化症などを起こし、あなたの命をきわめて危険な状態にさらすことになります。

この記事のカテゴリーは「コレステロールと病気」です。
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